2018.10.17 13:47ジョジョ1部 ファントムブラッド(荒木飛呂彦)ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(荒木飛呂彦) (1987年ごろにジャンプで連載されていたらしい、随分前だわねえー!!)以前からやってみたいと思っていたことに挑戦するシリーズ(笑)ジョジョを1巻からぶっ通しで読んでみたい!!!(笑)そうしたら、サトちゃんがいいよー!って買ってくれました!!サトちゃん、天使!!(^ν^)あちこちのブックオフ巡りが私の日課に仲間入り。。。(笑)さて、そんなわけでジョジョシリーズのパート①わーい!面白い!1部のジョジョは、ジョナサン ジョースター。イギリス貴族のおぼっちゃま。優しく真面目で正義感は強いけど、ちょっと頼りないかんじ。っが!!ものすご努力して、波紋(気みたいなやつ)の修行をして強く逞しくなって...
2018.10.11 11:54からだに効く和の薬膳便利帳(武鈴子)いよいよ食養生を勉強しはじめた。。。身体に良いといわれているものも、体調によっては逆効果ってことが、ある。例えば疲れている時に、辛いものや焼肉!というのは、胃腸に負担をかけるからやめたほうが良いとか、そういうのとか。胃腸が弱っている時に、冷たいものや油こいものはダメってのは、わかるけど、ネバネバ系の食材も、消化しにくいらしい。(ネバネバは、つるんと入ってしまってよく噛んでないからとか、そういう理由もある)冷えに良いといわれている生姜とかも、胃腸虚弱には、強すぎる、とか。色々ある。この本は、食べ物それぞれの属性を知ってバランスよく組み合わせれば、それ薬膳!ってこと。この、食材の属性とかそういうの好き〜〜(笑)【毎日食べるものこそ薬である】と、いう本。薬膳...
2018.09.26 14:24ジョジョ4部(荒木飛呂彦)ダイヤモンドは砕けない文庫本サイズの箱入り。欲しー欲しーと言ってたら、サトちゃんが買ってくれたよ!サトちゃん天使!!やっぱり4部好きだー!たのしー!!皆んな良いんだよなぁー!!あーっという間に読み終わり、、、ああアニメも良かったんだよなー。また見たいなー。。。はあー。DVD欲しー欲しーって言ってみようか?ねえ??(・∀・)
2018.09.23 13:14かがみの孤城(辻村深月)かがみの孤城(辻村深月)2018本屋大賞!いつも行く珈琲屋さんの奥さんが、予想外のラストで面白かったと教えてくれたので、折角だから読んでみた!学校に行けなくなったこころちゃん(中1)が、かがみの向こうの不思議な世界(異次元空間?)で仲間と出会い、成長する物語。さくさく軽いよみくちでどんどん読める。中盤なんか色々分かってくるとああ、と思ってちょっと飽きるけど、怒涛のラストは、おおー。となった。予想外のラストときいていたから、最後全員喰われておしまいとかだったらどうしよう(笑)とか、色々考えちゃったけど、良いふうに終わって良かった(笑)うんうん!さくっと読めて、伏線もガンガンあって最後にドッカーン!バーン!ていうのは分かりやすくてとっても良い!けど、、、、...
2018.09.20 12:45秘密の花園ノート(梨木香歩)こういう、本の解説本みたいなのはあまり興味がない、けど!!梨木さんの解説?!読みたあい!!(o^^o)と、図書館へ。図書館の児童文学コーナーに掲示してあった本紹介で、秘密の花園とセットで紹介されていた。けど、こんな本みたことないなあ、どこにあるの?と検索機で調べたら大人の本フロアの英米文学コーナー?にひっそりとあったのだった、、、。しかも、本当にノートみたいな薄い本で、まったく目立たない。。。梨木さんの本の所に置いてくれたら良いのに、、、図書館の分類はちょっと不便なときがある。さて、内容は、思った通り、、、繊細な梨木さんらしい、、、メアリの心に寄り添い、、、愛溢れる素敵解説で、この素敵なおはなしが二度オイシイ(o^^o)ウフフそうそう、この部分本当良か...
2018.09.13 02:35ジムボタンの機関車大旅行(ミヒャエルエンデ)ジムボタンの機関車大旅行(ミヒャエル・エンデ)1960年に出版された、エンデの一作目。モモやはてしない物語も良いけど、これも良い。1作目ってさ、その作家の全部が詰まってるんだなといつも思う。お話の世界でエンデ自身が遊んだらこうなった!という作品だそうで、おとなになっても、コドモゴコロを失わない、翼の生えた想像力と、それを物語にする創造力を持った人だということがよくわかる物語。当時のドイツの出版業界ではファンタジーは全くウケなくて、なかなか出版が決まらなかったらしいけど、出版したらそれはもう子どもたちにウケまくった、というこのおはなし。なるほど、たしかに、この面白さは子どもゴコロじゃないとわからない面白さなのよね。最初の設定や途中途中もえっ?とびっくりす...
2018.09.07 05:40秘密の花園(バーネット)山内玲子、訳秘密の花園(バーネット)山内玲子、訳そんなわけでここのところヨーロッパづいてきているので、そんな雰囲気のおはなしがよみたい、と、図書館でかりてきた!1911年に初版されている有名作〜。バーネットさんははイギリス産まれのアメリカ人。17歳の時に家計を支えるために投書した小説で才能を認められて、その後もずーっと書き続けた人。(小公子、小公女が有名)女性で家族の大黒柱というのがなかった時代だから、その辺ではたたかれたりとか苦労したみたい。岩波少年文庫で2005年に出ているこれは(新訳)こどもに読みやすいように訳されているかも。ヨークシャー訛りを日本語に訳す時に、東北弁のイメージだったけどうまくいかず、訳者の旦那さんに教えてもらったということがあとがきにかいて...
2018.09.05 01:25アンネフランクの記憶(小川洋子)アンネフランクの記憶(小川洋子)小川さんはめちゃめちゃアンネ好きなんだよー、というようなはなしを多分随分前に姉ちゃんから聞いていた気がする。で、アンネの日記を読み終わったら読もうと思って買ってあった本。小川さんは少女のころアンネの日記に出会って、アンネを友人のように思いながらアンネの日記を読んでいたそうで、アンネを真似て日記を書くことで、書く楽しさに目覚め、のめり込んで行ったのだそう。へー。そんな「めっちゃファン」がアンネゆかりの地を訪れる、聖地巡礼エッセイ。こころからアンネを大切に思っていることが伝わってくる、めっちゃ愛溢れまくるレポート。楽しかった!なんかね、、、小川さん、この取材旅行(多分1995年ごろ?20年以上前ってことか)行けてほんとうに良...
2018.09.03 12:25アンネの日記(深町眞理子)訳、完全版よ!読み終えたー(^-^)やっと読んだあ!!とにかく長かった(笑)せして苦しかった。しかし!読んだ!やったぞという達成感。(笑)ヨーロッパの戦争のときのおはなしを読んで、そうだそうだと思い出し、挫折していたアンネの日記を本棚から出してきた。(笑)読むなら今しかないでしょう!!!有名な本だし、姉ちゃんが持ってきてくれた本は大体面白いから、とりあえず読んでみよう!と思ったけどあれーぜんぜんおもしろくない/(^o^)\で、何度も寝落ちし、読むのを諦めてしまっていた(笑)たしかに、中学生が書いたとは思えないくらいシッカリした文章、凄い。しかし前半はね、なんか愚痴が多くて。。。大変な生活なのはもりもり伝わってくるし、読んでてしんどかった( ;∀;)中盤にかけて、...
2018.08.30 05:01ながいながい旅〜エストニアから逃れた少女(イロン.ヴィークランド絵、ローセ.ラーゲルクランツ文)石井登志子.訳梨木さんのエストニア紀行のなかで紹介されていた絵本。図書館で検索したら、書庫に入っていた!1944年、エストニアからスウェーデンにたった1人で亡命した当時14歳の女の子、のお話。リンドグレーンの本の挿絵の、イロンさんの、自叙伝てきな絵本だそうで。唯一の家族で味方だった犬さんがドイツ兵にうちころされたエピソード。この犬さんは「犬」としか表記されていない所に哀しみの深さが伝わってくる。エストニアを逃れてスウェーデンで新たな居場所を得た時には、本当に良かったと泣けて泣けて仕方ない。でもエストニアはほんとうに素敵なところだったということがよくわかる。戦争さえなければ。戦争中は世界の色々なところでこういうようなことがあったということがよくわかる絵本。そんな体験で...
2018.08.29 10:06エストニア紀行(梨木香歩)買っておいてあった梨木さんの本、これでラスト(笑)エストニアに行ったときのことのエッセイ。取材旅行?のためかなり過密スケジュールだった様子。エストニアってどこ?なんでまたエストニア??と、あたまの中ハテナだらけ。調べたところかなりITに力を入れている国で、Skypeが、この国発祥なんだって。へー!!エストニアは、ヨーロッパの端の方。ロシアの境界の国で、フィンランドの向かい。バルト海のとこ。1918第一次世界大戦でロシア帝国から独立1940第二次世界大戦中にソ連領になり1941ナチスドイツの時ドイツ領になり1944またソ連、合併される。1991年に独立をした、国らしい。わあ、色々あった国なんだなーって、わかる。こんな色々あったけど、むかしの城壁とか建造物...
2018.08.26 03:35私たちの星で(梨木香歩、師岡カリーマエルサムニー)大好きすぎる(笑)梨木さんの本。本屋で見かけて買ってあった!やっぱり(笑)うおおおー!となる本でした。まさに、ちょっと前に読んだ本にでてきたキーワード、「じぶんを生きる」ってのはこういうことなんだろうと思う。梨木さんと、カリーマさんの、文通エッセイ。日本のこと、エジプトのこと、ムスリムのこと、宗教のこと、世界のこと、そのなかで生きる自分のこと。梨木さんがムスリムについてもっともっとわかりたい、というおもいから実現した対話らしい。カリーマさんは最初は結構戸惑っている様子があるけど、多分すごく頭の良いかた。すぐに梨木ワールドを理解して(笑)応えてる。宗教のこと、アイデンティティ、開けっぴろげにはなかなかできないテーマだけど、お互いおもいやりながらおもいを語...