さくらさくらんぼ保育の、斎藤先生の本。
1982年に初版。
斎藤先生の保育にかける情熱に、胸が熱くなる。全力で駆け抜けた人生。わあ!なんて凄い。熱い!こういうのやっぱり好きだなあ。。。私も、さくらんぼ保育で育ちたかった。そうしたらサトちゃんみたいに、賢くて優しい人に育ったかなあ?
先生は大正9年生まれ。戦後の大混乱、激動の時代に、ほんとうに子どもたちに必要な保育とは!!を追求し続けた先生。どんなふうに歩んできたか。先生の生き様がご本人語りで綴られている。
なんというか感動なんて言葉では表現しきれない。ほんとうにすさまじく凄い。凄すぎて、泣ける。
日本の、戦後からの子育て、保育、幼児教育、学校教育も、ねえほんとうにこれで良かったのかねー?と考えてしまう。
それじゃ〜〜そのやり方じゃ〜〜まずいよ!っていくらいっても国の方針やら、好き勝手報道するメディアやら、それに流されちゃう人々に、もうウンザリだっただろうに、なあと思う。
最近になってようやくようやく、あれっ。このままの今までの教育じゃあ、まずいよね??ってことにだいぶん気づいてきているかも?だけど。
斎藤先生の保育で育てば
近年増え続けている、コミュ症ひきこもり、発達障害とかでさえ、もうちょっとナントカなりそうかもと思えてくる。
要は、
乳幼児期の適切な栄養と適切な運動と母親以外の様々な人との関わり。なわけで、、、。ねえ。
読みたかったけど、なかなか進まなくて、やっっと読み切った!!
うん、もう良いな。
よく分かったから。
もうこの世界とはサヨナラで良いや、と、思う。
もし、自分が子どもを産んで育てるなら、斎藤流で育てたら面白そうだな!とは思うけど、多分産むことはない。もういい。
さて、んじゃどこの世界へ行ったら良いのかなと。
やっぱり悩んじゃうけどね〜〜。。。
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